とあるマネージャのふりかえり

この記事は、ESM Advent Calendar 2023 - Adventarの9日目の記事です。

 

はじめまして。tsagochです。

私は、永和システムマネジメントで管理職と営業職を兼務しています。
ソフトウェア受託事業を担う約100名のエンジニア部門の中で、エンジニア以外の立場から気づいたことや、感じたことなど書いていこうかなと思います。

人生で初めてのブログですが、ゆるい気持ちで読んでもらえるとうれしいです。

 

マネージャになった当時のこと

私が管理職(兼 営業職)になったのは、今から約7,8年前だったと思います。
その頃の私は「マネージャはいつかなるもの」と考えていましたね。なぜなら、当時のキャリアパスは、(ざっくり言えばですが)SE → リーダー → 管理職でしたし、当時現場で評価されてる実感もあった(笑)ので、自然に受け入れました。

が、それが大きな勘違いだったと、なってみてからすぐに気が付きましたよ。
当然ですよね。リーダーと、管理職では求められる役割も責任/権限も違うのだから。

 

マネージャって何している人?

そもそも、「マネージャって何する人」なのか、当時の私は分かっていなかったです。もちろん上司であったし、指示や評価をしてくる人でしたが、それ以上の仕事内容は知らなかったし、知ろうともしませんでした。

みなさんの中で、マネージャは何している人ですか?
事業計画の立案、計画を遂行するためにリソース(ヒト・カネ)の割当てや現場への指示、組織ルール策定や個々人に対する育成・評価・・・まぁ、見える範囲だとそんなところですかね。

が、実際には判断に至るまでの、事実や状況の把握、検討・相談・調整の方が大変なんですよ。少なくとも私はそう感じてます。ちょうどこの記事を読んだときに、正直、共感してしまうところもありました。

 

組織にマネージャは必要か?

ちなみに、「組織にマネージャが必要なのか?」という話題も以前からありますが、みなさんはどう思いますか?

私は「必要」だと思っています。
ただ、役割や注力すべきことは変わってきてますし、マネージャ自身の行動やマインドも変えていかないとですね。例えば、外発的な目的(組織としてのビジョンやゴール)を示し、それに向けての戦略や仕組みをつくること(システムを育むこと)であったり、その仕組みをメンバが主体的に遂行できる環境や人材づくりとかが、今のマネージャがフォーカスすべきことだと私は考えています。

 

そのためにやることっ!

もっと継続的に「コミュニケーション」をとりたいと思っています。
なぜなら、自分自身の経験や思考だけで検討したり判断したことって、全然足りないんですよね。これは、当たり前のことで、お客様のニーズはお客様に、現場で起きていることは現場にしか、答え(≒考えるためのインプット)はないんです。自分の中にある経験は参考情報程度の価値だと考え、とにかく躊躇せずにコミュニケーションの頻度と質を上げていくようにして、お互いの考えをより理解できる状態にしたい、と最近良く思います。

このあたりの話しは、また次の機会に。

 

さいごに

今回、メンバからの誘いでブログ投稿をやってみようと思ったんですが、いざ書こうとすると「何を書こうか?」と手が止まってしまいました。

そんな時に、以前メンバから『マネージャとか営業の仕事って大変な印象なんですが、どういうところが大変なんですか?』と聞かれことを思い出して、今回のテーマにしてみました。勢いで書き始めたら、冗長で何が言いたいのかわからんくなってきたので、今回はこんな感じで。
またの機会に、自分自身が困ったことや悩んだこと、嬉しかったことや辛かったこと、うまく言えないモヤモヤなどを、感じたままに少しでも残していけたらと思います。では。